下北沢に小川珈琲ラボラトリー下北沢というのがあるそうです。
2021年にオープンした珈琲の店なんですが、これがなんと、そこにいらっしゃるバリスタさんのアドバイスを借りて自らコーヒー豆を選び、焙煎して飲める実体験ができるんだそうです。
これ、自宅でコーヒー豆を挽いて飲まれてる方ならのどから手を出したくなるサービスじゃないかと思います。
ただそう聞くと、いや、コーヒーは毎日のように飲むけれど、そこまでして飲みたくないわ、と思ってしまったりする方もいますよね。
私もそうです。
ですが、それって、おそらく、今までの自分の生活範囲の内側から外に出ない判断ではないのか?
そんな考え方もできるのではと思いました。
いや、これを知ったときはそれでもいいんです。
でも、たまたま立ち寄ったお店で、そんなサービスがあるなら、つまり、目の前の届くところに今まで考えもしなかった体験ができる機会があるのなら、頭によぎる自分には関係ないからという否定感を払しょくして、そこに飛び込んでみるべきではないのか?
そんな風にも思いました。
今まで足を踏み入れたことがない世界。
と書くと大げさかもしれませんが、過去の自分史にはなかった経験があったら、そこに飛び込んでみると、ついさっきまでは思いもしなかった感動、出会い、成長などの可能性が一気に広がるはず。今までになかった体験だけに、新発見がある。ありきたりな自分の感情を封印して、ポジティブに考え、今まで体験したことない経験をする。これって将来の自分のレガシーになるんじゃないでしょうか。